MacとUbuntuのデュアルブート環境を構築する

研究の関連でLinuxを使う必要があったため,私のmacbook pro(Early 2013 Retinaモデル)にUbuntu 18.04を入れてみました。

UbuntuにはXubuntu, Kubuntu, Lubuntuなどの色々フレーバーがあります。

用途に合わせて色々なフレーバーのubuntuが楽しめるので、面白いですね。

今回はスタンダードなUbuntu 18.04を導入してみようと思います。

 

 

パーティションの作成

まず、ディスクユーティリティでハードディスク(SSD)のパーティションを作成します。

私はSSD256GB中、Ubuntu GNOMEの方に64GBの容量を割り当てました。
私のPCはストレージが少ないので、64GBしか割り当てませんでしたが、余裕のある方はもう少し多い方が良いかもしれません。(Ubuntu OSのシステム領域で20GB~ほど使用されるので、実際に使用できるストレージは少なくなります。)
フォーマット形式はMS-DOS (FAT)、名前は任意で構いません。

 

次にswap領域を確保します。
swap領域とは、メモリがいっぱいになった際に一時的にメモリの内容を記憶しておくための領域となります。
用途にもよりますが、私は8GBほど確保しました。

昔のUbuntuではメモリがいっぱいになった際に最近はswap領域を利用していましたが、最近のOSはわざわざメモリの避難用のパーティションを用意しなくても、スワップファイルという一時的にメモリの内容を記憶しておくファイルを作成してくれるので、無理にスワップ領域を確保しなくてもよくなりました。

Ubuntu 18.04もスワップファイルに対応しているので、必ずしもswap領域を確保する必要はありません

 

 

ブータブルUSBの作成

パーティションを作成し終わったら、今度はUbuntuのブータブルUSBを作成します。
ブートUSBの作成は別途ページを作成しましたので、そちらをご覧ください。

MacでUbuntu 18.04ブータブルUSBの作成 | MY ROBOTICS

 

 

Ubuntuのインストール

ブートUSBの作成が終わったらいよいよインストールです。
まずは、Mac PCからUbuntuのブートUSBを起動するために、スタートアップマネージャを起動します。

スタートアップマネージャの起動方法

  1. PCの電源を落とす
  2. 前の手順で作成したブートUSBをUSBポートに挿入
  3. 再度PCの電源を入れる
  4. 電源を入れた直後に option キーを長押し

上記の手順を進めると、以下のような画面が現れ、どのディスクで起動するかを選択できるようになります。

 

この画面で、先ほど作成したUSBのUbuntuを起動します。
USBアイコンのEFI Bootというディスクが見えていれば成功です。

矢印キーで起動ディスクを選択し、エンターキーを押します。

 

選択するとUbuntuをインストールするかどうか聞かれるので、Install Ubuntuを選択しましょう。
言語を選択し、サードパーティーのインストールにチェックをつけ次に進みます。
インストールの種類は「それ以外」にチェックをつけましょう。

次の画面でSSDの中身が表示されていると思います。
先ほどパーティションを作成した64GBの領域を選択し,左下の「変更…」ボタンをクリックしましょう。
利用方法をext4 ジャーナリングシステムに、パーティションの初期化にチェックをつけ、マウントポイントを「 / 」としましょう。

swap領域を使用する方
swap領域を確保している方はその領域を選択し、同じく「変更…」ボタンをクリック。
利用方法を「スワップ領域」としましょう。

選択し終わったらインストールボタンをクリック。
後はコンピュータ名、ユーザ名、キーボードの設定など、わかりやすい指示があると思いますので、表示される手順に従っていけば大丈夫だと思います。

 

以後、MacからUbuntuを起動するために

これでUbuntuのインストールは正常に行われました。
しかし、以後Ubuntuを起動するためには少し注意が必要ですので、そちらについても触れておきます。

実は、スタートアップマネージャからはUbuntuのディスクは見ることができません

 

スタートアップマネージャにUbuntuのディスクは表示されない。

 

そこで活躍するのがブートローダのrEFIndというものになります。

 

ブートローダrEFIndの導入

Mac側からUbuntuの起動ディスクが見えるようにするために、rEFIndというブードローダ(起動時にOSを選択できる機能を提供するソフトウェア)を導入します。

rEFIndの導入は別ページにまとめてみましたので、そちらをご覧ください。

MacにブートローダrEFIndを導入する

 

ブートローダ rEFInd

 

 

以上、Mac PCにUbuntuを導入する手順についてでした。