vim tcomment_vimの使い方
ここでは現在の行・選択した行を一気にコメントアウト/コメント解除してくれるvimの強力なプラグイン、tcomment_vimの使い方について説明していきたいと思います。
参考:私が使用している便利なプラグイン一覧
vim とても強力なプラグインたち
tcomment_vimとは?
tcomment_vimは文章のコメント/コメント解除を自動で行ってくれるプラグインで、
コマンド一つでファイルタイプに応じて自動的に適切なコメント記号を挿入・削除してくれます。
例えば、、、
c++, js | // |
---|---|
python, ruby | # |
css | /* */ |
html, xml | <!– –> |
このような具合に、現在編集しているファイルタイプに応じてコメント記号を挿入することができます。
行頭に戻っていちいちコメント記号を挿入するのには少し手間がかかると思います。
それが一瞬でできるのが、この tomtom/tcomment_vim というプラグインです。
tomtom/tcomment_vimのgithubページはこちら
https://github.com/tomtom/tcomment_vim
tomlファイルにプラグインを記述する
dein.vimにてプラグインを管理していますので、使用する際はそちらのtomlファイルに設定を記述します。
[[plugins]] repo = 'tomtom/tcomment_vim'
使い方は上記のようにtomlファイルに記述するたけです。
特別な設定は必要ありません。
neobundleなどの他のプラグイン管理ツールを使用している方はそちらの書式に合わせて記述します。
tcomment_vimの使い方
gcc | 現在の行のコメント・コメント解除を切り替え |
---|---|
g>c | 現在の行をコメント |
g<c | 現在の行をアンコメント |
visoalモードで gc | 選択範囲のコメント・コメント解除を切り替え |
gccとタイプすると、現在カーソルがフォーカスしている1行の行頭にコメント記号を挿入してくれます。
コメント化してある行でgccとタイプすると、コメントを解除することができます。
また、visualモードで範囲選択を行い、gcとタイプすると複数行をまとめてコメントにすることができます。
何も考えずにコメントを挿入することができるので、コーディングの速度が上がること間違いなしです!
皆さんもtcomment_vimを用いてスマートなコーディングをしてみてはいかがでしょうか。
参考:私が使用している便利なプラグイン一覧
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